top of page
21世紀の耳鼻咽喉科
頭頸部外科医の重要な役割
研究の紹介
耳鼻咽喉科・頭頸部外科医はアレルギーなどの自己免疫疾患や感染症、腫瘍といった幅広いジャンルを扱います。そのため、私たちは様々な領域における課題を解明すべく、研究活動に取り組んでいます。具体的には、1. IgA腎症や掌蹠膿疱症の病態を扁桃の免疫細胞を中心に解明、2. 頭頸部癌の新たな免疫治療を開発、3. 頭頸部癌の微小環境における病態を解明、4. アレルギー性疾患の病態をT細胞応答を中心に解明、5. 好酸球性疾患の病態を上皮系サイトカインを中心に解明しています。これらの研究領域に関わらず、新たなクリニカルクエスションを積極的に解決していくリサーチマインドの醸成に力を入れています。
学生・研修希望の皆様へ
21世紀は感覚器の時代です。耳鼻咽喉科・頭頸部外科医は腫瘍や感覚器(聴覚・嗅覚・味覚・平衡覚)を扱うと同時に、気道確保やめまいからの脳梗塞の鑑別といった救急疾患、様々なアレルギーや感染症、呼吸器疾患、消化器疾患、甲状腺などの内分泌疾患、多くの小児患者といった幅広い領域を網羅した、ジェネラリストかつスペシャリストです。当教室では耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるあらゆる領域の手術を幅広く手掛けると同時に、海外留学を含む研究活動にも力を入れています。いつでも見学を歓迎しています。ぜひ、私たちと一緒により良い医療を患者さんに届けていきましょう。
bottom of page